ウイルス感染における口腔ケアの重要性
今回は2019年12月に突如として中国で急性呼吸器疾患が集団発生した、新型コロナウイルスについて記載致します。新型コロナウイルスで亡くなられた方々に心より哀悼の意を表すとともに、被害を受けられた方々へお見舞い申し上げます。
新型コロナウイルスとは?
コロナウイルスは人や動物の間で感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまでに6種類知られており、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがある、SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状に止まります。
【参照:厚生労働省 新型コロナウイルスに関連した患者等の発生について(4月3日公表分)】
新型コロナウイルスは、COVID-19(WHO命名)、SARS-CoV-2(ICTV命名)と呼ばれ、ジョンズ・ホプキンズ大学によるCOVID-19マッピングの2020年4月6日時点によると、世界で1,277,960人が感染し、日本では3,654人が感染しています。
発症した際の症状は?
厚生労働省が3月28日時点で把握している特徴では、発熱や呼吸器症状が1週間前後つづくことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多くなっているそうです。季節性インフルエンザが3日間の入院期間に対し、新型コロナウイルスは11日間(中央値)と入院期間が長くなることが報告されています。
重症度は、季節性インフルエンザと比べて死亡リスクが高いことが報告されおり、特に、高齢者や基礎疾患をお持ちの方では重症化するリスクが高いことも報告されています。
以下の症状がある方は各都道府県の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が2日程度続いている。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が多い状況であり、 インフルエンザなどの心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医などにご相談ください。
【参照:新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ)】
感染症予防対策方法
・人との距離をとる
感染は飛沫感染と接触感染で感染すると言われています。近距離での会話は感染を拡大させるリスクがあるため、2mは離れてください。
・3つの密を避ける
【画像:厚生労働省HP】
- 換気の悪い空間
- 多数が集まる密集場所
- 間近で会話や発声をする密接場面
上記の3つの条件が揃う場所は集団感染の発生リスクが高くなります。
・正しく手を洗う
【画像:厚生労働省HP】
・咳エチケットを行う
【画像:厚生労働省HP】
・免疫力を高める
免疫力が低下することで感染のリスクが高まるため、家の中でできるスクワットや筋力トレーニングを行いましょう。
人混みを避け、一人もしくは少数で運動を行いましょう。
・食生活・口腔ケアをしっかりと行う
免疫力の低下を防ぐため、しっかりと栄養を摂ることが大切です。
ウイルスの感染は、鼻・口・目から起こります。お口を清潔に保つことはウイルス感染の水際対策です。
特に、歯周病にかかっている方は注意が必要です。歯周病菌はウイルスがお口の粘膜細胞の中に感染することを促進します。
まとめ
海外では感染者が急増し、都市封鎖(ロックダウン)を実施している国もあります。日本においても、東京都1,033人、大阪府408人、神奈川県265人、千葉県260人、愛知県228人(4月6 日時点)と日に日に感染者は増えています。
緊急事態宣言も出され、今後も外出を控えることが余儀なくされています。
新型コロナウイルスが終息するまで、ストレスを抱える日が続くかと思われますが、いずれ平和な生活を送る日は必ず来ます。
以前のような日々を送れる日まで、体調にはお気をつけてお過ごしください。
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